5月21日の朝日新聞「人・ひと」欄で、長坂養蜂場三代目社長と、5月14日に行われた【浜松街中ビルでの屋上養蜂「初しぼり採蜜」】についてご紹介いただきました。記事では、養蜂業を85年営む、長坂養蜂場 三代目社長(長坂 善人)の言葉から、

◎浜松街中で集められる蜂蜜はどんな味だろうという興味と、それを使った町おこしができればという思いで屋上養蜂を始めたこと。

◎5月1日にミツバチ約4万匹が暮らす巣箱を2箱搬入。半月後に約15kgの蜜が採れ、思ったより採れることに驚いた。ミツバチの行動範囲は半径2kmほど。蜜源となる緑地は浜松城公園や馬込川堤防くらいだが、家の植木など様々なところから集められたと思われる。採れた蜂蜜は甘みがくどくなく、癖がないすっきりした味で様々な花が混じった、まさに浜松街中の味となっている。

◎花により様々な味が楽しめ、料理に使うとぐんと深みが出るのが蜂蜜の魅力。

◎今回の試みは中心市街地活性化を目指す「企業版リノベーションスクール@浜松」への参加がきっかけ。採れた蜂蜜は市内飲食店などに提供し、浜松ならではの「食」の楽しみに貢献したい。

などご紹介いただいています。

今後は、街中の利便性も生かし、子どもへの養蜂体験などにも取り組んでいけたらと思います。