休日の朝、いつも手作りの料理を作る余裕があればいいですけど、ちょっと面倒なときはインスタントで済ますこともあります。味噌汁のアレンジって、世の中たくさんあると思いますが、意外と思われる「はちみつ」をワタクシは推したい。
なにも手の込んだ味噌汁でなくても、インスタントでも、はちみつを加えるだけで、ちょっとスペシャルなものに変身するから不思議です。

はちみつを垂らしただけで、どこかひと手間かけた料理を食べているような、幸せな気分になります。いい意味の思い込みかもしれませんが、この感覚、じつはとても大切なことだと思っています。

いつもインスタント味噌汁やコーヒーに、はちみつを入れます。
一般的に、コーヒーには砂糖を使ったりするので、はちみつを甘味料として入れることはハナから理解できます。
でも、お味噌汁にはちみつを入れることをおすすめされたときは、最初はなんだか半信半疑で。「うそでしょ?」と。
それで試しに入れてみたら、これが美味いのなんのって。「うわっー、うまっ」と、つい声にしてしまったほど。

以前は、お味噌汁にごま油を入れて香ばしさを楽しんでいましたが、今ではもっぱら二代目の蜂蜜を。甘さというか、コク。煮物やカレーに入れたときと同じで、はちみつの奥深さを、この魅惑の飲み物を口にするたびにいつも実感します。未体験の方は、はちみつ入りのお味噌汁、ぜひお試しいただきたいです。

雨続きのせいか、少し秋の気配を感じるような日も出てきた気がします。そう遠くはない読書の秋を思い浮かべて、少し甘くしたコーヒーを飲みながら、ゆったりした読書タイムも、そろそろいいかもしれません。

(2019年9月24日公開の記事を再度撮影・加筆修正しました)


【profile】
ぬくもりWebディレクター
清 真一朗 Shinichiro Sei
静岡市から電車で片道2時間半かけて毎日三ヶ日に通う自称旅人。甘いものとお酒が大好きな二児の父。毎日の運動量を超えるアルコール摂取で、ぽっちゃり体型を隠し切れないのが唯一の悩み。

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