【profile】
インナービューティー料理研究家
國塩 亜矢子 Ayako Kunishio
インナービューティー料理研究家、フードコーディネーターとして各種メディアでレシピコラムや美容栄養学の連載を持つ。趣味はファミリーキャンプ。
まじめな野球少年&おてんばガールの二児母として子育てママ向けのコラムも発信中!
Instagram @enjoytable_by.a

夏の朝、少し早く起きて窓から差し込むやわらかな光の中でいただく朝食は、一日の気分を左右する大切な時間です。
暑さで食欲が落ちやすい季節だからこそ、旬のフルーツのみずみずしさと、はちみつのやさしい甘さを取り入れた朝食を楽しんでみませんか。
今回ご紹介するのは、シンプルなフレンチトーストに、夏ならではのフルーツを添え、仕上げに「三代目の蜂蜜」をたっぷりとかけて味わう一皿です。
●飽きがこない、フレンチトーストのやさしいおいしさ

オリーブオイルとバターを少量ずつ伸ばしたフライパンで、ふんわりと焼き上げたフレンチトーストは、卵とミルクのコクが主役。余計な甘さを加えずに仕上げるのが私のこだわりです。
この季節は、旬の完熟マンゴーやベリー、ぶどうなど彩り豊かなフルーツを添えて頂きます。フルーツを添えるだけで、見た目にも涼やかで、朝から心まで満たされるプレートに変身するんです。
●瑞々しいフルーツで心も体も栄養補給を
フルーツに含まれるビタミンCやカリウム、水分は、汗をかきやすい夏の体をやさしくサポートしてくれる栄養素。
旬の恵みを取り入れることで、自然と季節を感じながら体を整えることができます。
特に旬のマンゴーは、抗酸化作用の高いビタミンA・C・Eが豊富に含まれているので、夏の紫外線ケアにもおすすめのフルーツです。
同じく抗酸化作用が高いベリー類は、手に入ればフレッシュのブルーベリーをたっぷりと。冷凍ベリーをストックしておけば必要な時にさっと使えて便利ですよ。
●おいしさを引き立てる、ひとさじのはちみつ

フレンチトーストのおいしさを引き立てるのは、なんといってもはちみつ。
焼き上がった熱々のフレンチトーストに、とろりとはちみつを回しかけると、ふわりと立ち上る華やかな香りが食欲をそそります。
ナイフを入れると、パンに染み込んだ卵液とはちみつがじんわりと広がり、ひと口ごとにやさしい甘さが口いっぱいに広がって、思わず笑顔に。
マンゴーの濃厚な甘みにはちみつのまろやかな風味が重なると、まるでデザートのような贅沢な味わいになります。
一方で、ベリーのほどよい酸味やぶどうの爽やかさは、はちみつのコクによってより一層引き立ち、スッキリと頂けますよ。
●食卓に彩りを添える、盛り付けの工夫

卵液を吸ってふんわりと焼きあがったフレンチトーストに、鮮やかなオレンジ色のマンゴー、色鮮やかなベリーを添えるだけで、食卓がぐっと華やかになります。
涼やかなブルーの模様が入ったお気に入りのプレートに盛り付ければ、夏らしさも感じられます。
特別な材料を用意しなくても、季節の果物とお気に入りのはちみつがあれば、おうちでカフェのような朝時間を楽しめますよ。
●少しの工夫で心豊かな食卓を
暑い夏は食欲が落ちやすく、忙しい朝は特に簡単に済ませがち……でも、季節の食材を味わうことは、栄養を摂るだけではなく「今、この季節を楽しむ」という心のゆとりにもつながります。
夏は、瑞々しい旬フルーツの種類も増える季節。
お気に入りを自由に組み合わせながら、とっておきの食卓を作ってみませんか。
季節の恵みと自然の甘さをゆっくり味わう時間で、暑さに負けず心豊かな毎日を。
【最新のコラムは、メールマガジンでお知らせしています】
メールマガジン(毎週木曜)の登録はコチラ!








