2026年新蜜の”イマ”をお届けするこちらのブログ。
今回は、「お客様から寄せられた養蜂家へのご質問 」にご回答します!
~お客様から寄せられた養蜂家へのご質問~
①ミツバチに刺されることはありますか?
②ミツバチに刺されても大丈夫?
③ミツバチに刺された時の対処法は?
④はちみつにアルコールは使いますか?
⑤はちみつを採る時、ミツバチはどこにいるの?
⑥ミツバチたちに必ずしていることはありますか?
⑦はちみつが採れやすい時期はいつ?
⑧花の種類別のはちみつは、どうやって分けているの?
⑨いつも心がけていることは何ですか?
<Q. ミツバチに刺されることはありますか?>

ミツバチはとてもやさしい生き物で、基本的に自分から刺すことはほとんどありません。
ただし、驚いたときや身の危険を感じたときには、仲間を守るために刺してしまうこともあります。
そのため、養蜂の現場では私たちも刺されることがあります。
ミツバチの針には「かえし」がついていて、人を刺すと針が体の一部ごと抜けてしまい、そのまま命を落としてしまいます。
だからこそ、私たちもミツバチが自分の体を犠牲にしなくていいように、むやみに刺激しないことを大切にしています。
<Q. ミツバチに刺されても大丈夫?>

多くの場合は、腫れや痛みでおさまることがほとんどです。
ただし、体質によっては強いアレルギー反応(アナフィラキシー)が出ることがあります。
特に、過去に刺されたことがある方は、2回目以降に強い症状が出る可能性があります。
違和感を感じた場合はすぐに医療機関を受診してください。
ミツバチがたくさんいるところへ行くことがある場合は、事前にアレルギー検査を受けておくと安心です。
<Q. ミツバチに刺された時の対処法は?>

スズメバチなどと違い、ミツバチは針を残します。
あわてず素早く針を取り除き、水でよく洗います。
針は、ピンセットがなければ人差し指と親指で弾くように抜いてください。
指でつまみ取ろうとすると、かえって針を押し込んでしまう可能性があります。
その後、冷やして様子を見てください。
腫れやかゆみが強い場合や、体調に異変を感じた場合は、早めに病院へ行くようにしてください。
<Q. はちみつにアルコールは使いますか?>

使用していません。余分なものを一切加えず、そのままの状態でお届けしています。
はちみつは糖度が高く、水分が少ないことなどから、菌が繁殖しにくい性質を持っています。
そのため、アルコールを加えなくても、自然のまま保存することができます。
<Q. はちみつを採る時、ミツバチはどこにいるの?>

採蜜のときも、ミツバチたちは普段と同じように巣の中で過ごしています。
はちみつを採る巣板にもミツバチがたくさんいるので、専用の道具(蜂掃い機ややわらかい刷毛)でやさしく掃い、巣板から離れてもらいます。
巣板は採蜜をしたあと、ミツバチの元へ返します。
<Q. ミツバチたちに必ずしていることはありますか?>

やさしく接することを意識しています。
ミツバチは人間のように言葉でコミュニケーションを取れないため、機嫌や意思は態度と行動で示してくれます。
ミツバチを雑に扱えばその分攻撃的になりますが、逆にやさしく扱えば、ミツバチもやさしく返してくれます。
ミツバチの様子を見て、何を求めているのか、何をしてあげたらより良いのかを想像しながら作業することが、養蜂家にとって大切な”ミツバチ起点”だと思っています。
<Q. はちみつが採れやすい時期はいつ?>

一般的には、花がたくさん咲く春~秋にかけてが採蜜シーズンです。
ながさかでは、特に三ヶ日みかんの花が咲く5月のこの時期が、いちばんのシーズンになります。
花の開花に合わせて、ミツバチと一緒に日本を北上している移動養蜂家もいます。
<Q. 花の種類別のはちみつは、どうやって分けているの?>

花が咲く場所やタイミングに合わせて採蜜を行っているからです。
例えば、ここ三ヶ日では、4月下旬から5月にかけてみかんの花が一面に咲きます。
また、「三代目の蜂蜜」に使用しているあかしあ蜂蜜を仕入れているハンガリーでは、森全体の20%があかしあの植林で、広い範囲に花が咲いています。
ミツバチは、一度見つけた花に集中して効率よく蜜を集める習性があります。
そのため、その時期に多く咲いている花の蜜が大部分を占めるようになります。
一方、まとまって咲く花がない場所や季節では、いろいろな花の蜜がブレンドされた「百花蜜」が生まれます。
<Q. いつも心がけていることは何ですか?>

ミツバチを大切にすることはもちろんですが、みかん農家の方々への感謝と配慮を大切にしています。
私たちは、みかん農家の方々がいなければ、おいしい三ヶ日みかん蜂蜜を採ることができません。
遠い昔からこれまで、みかんの文化を守り続けてきてくださったこと。
そして、みかん畑の周辺にミツバチの巣を置かせていただいていることに、日々感謝してお仕事をさせていただいています。








