8月22日の静岡新聞で、「長坂養蜂場就業体験 学生がドミノ 目的を共有」と題して、7月19日に開催したインターンシップの様子をご紹介いただきました。
<静岡新聞8月22日>
記事では、
◎18、19日の両日、働くことの意味を学生に考えてもらう体験型インターンシップを奥浜名湖商工会で開いた。大学3年生を中心に全国から18人が集まり、グループワークを通じて社会人に必要な心構えを学んだ。
◎19日には、約2万個のドミノを並べる作業に取り組んだ。与えられた課題を意識しながら協力してドミノを並べた。
◎参加した静岡文化芸術大3年の富田さんは「人間力や傾聴力、皆で目的を共有することの大切さを実感できた」と感想を述べた。
◎インターンシップは、学生に自分らしい就活をしてほしいと、業務体験ではないプログラムで2020年から行なっている。
などの内容を紹介いただいています。
【インターンシップの取り組みの背景と想い】
◎毎年、大卒入社の3割が早期離職、7割が不満を持ちながら働いている結果が出ています(厚生労働省新規大卒就職者の離職状況より。大卒者は8年連続で離職率30%台を推移)。
◎働くことの本当の意味が分からないまま、物質的価値を基準にしてネガティブな動機で就活に挑む就活生。就職させる、採用することがゴールの学校・企業。…こうしたあり方が、現在の就活を取り巻く不健全な状況を生んでいるとも考えられます。こうした背景から、現在の就活を取り巻くあり方が少しでも変わっていくきっかけになればという想いから、このインターンシップが生まれました。
◎このインターンシップを通じて、就活生が働くことの意味を知り、本質的な価値を基準にして自分らしい就活につながること、企業のインターンシップや採用活動のあり方に変化をもたらすきっかけになることを目指しています。
長坂養蜂場では、就活生の成長や幸せを目的としたこのインターンシップを通じて、よりよい就活のあり方につながることを願い、これからもこの取り組みを継続していきます。