【profile】
フードコーディネーター
渡辺 ゆき Yuki Watanabe
料理はもちろん、スタイリングから執筆までこなす。現在カメラマンの夫小林キユウ氏と小学生の女の子の3人暮らし。
お料理のプロが暮らしの中で使うはちみつ活用術をご紹介します♪


3月3日は、ひな祭り。少し早いですが、今日は「ひな祭りごはん」の提案です。オーソドックスなちらし寿司もいいですが、ドーンと作って、わいわい切り分けて食べるミートローフはいかがでしょうか。ソースは、「二代目の蜂蜜」を使った甘めのケチャップソースで。そこに、色鮮やかなお稲荷さんをプラス!  ぜひ、お試しくださいねっ♪


材料はこちらで~す! ミートローフは、ハンバーグを作るときの材料と全く同じです。トッピングの野菜はお好きなものでOK。はちみつミートローフ
【材料】3~4人分
【調理時間】10分 (オーブンで焼く時間20~25分は含みません)
★肉だねの材料
・合いびき肉・・・400g
・玉ねぎ・・・1/2個(みじん切り)
・パン粉・・・1/2カップ
・牛乳・・・大さじ3
・卵・・・1個
・塩・・・小さじ1/4
・こしょう・ナツメグ(あれば)・・・各適量
★ソースの材料(混ぜて温める)
「二代目の蜂蜜」、赤ワイン(または牛乳)、ソース・・・各大さじ2
ケチャップ・・・大さじ4
★添える野菜(お好みで)
・ゆでたブロッコリー、サッと炒めたれんこん、ミニトマト・・・各適量
お稲荷さんは、市販の稲荷揚げと、二代目の蜂蜜で甘みをつけたすし飯、こちらもトッピングはお好みで!

にぎやか稲荷
【材料】3~4人分
【調理時間】15分
・温かいご飯・・・320g
・すし酢・・・(酢40ml、「二代目の蜂蜜」小さじ2、塩小さじ1/2)
・味つけ稲荷揚げ(市販品)・・・10枚
・れんこん・・・3㎝
・スプラウト、でんぶ、炒り卵、いくら、枝豆、鮭フレーク、絹さや、青じそ・・・各適量


では、「ミートローフ」から作っていきましょう。実は、丸める手間がないのでハンバーグより簡単です。ボウルに材料を入れたら、あとは練り混ぜるだけ。

耐熱皿や天板に肉だねをのせて、丸や四角に形を整えます。パウンド型などに入れてもOKで、形ができたら予熱した200℃のオーブンで20~25分焼きます。

少しドーム型に、こんな感じに整えましたよ。

ミートローフを焼く間に、もう一品「にぎやか稲」を作りましょう。市販の味つけ稲荷にすし飯を作り詰め、いろんなトッピングをプラス。見た目も楽しそうで、ひな祭りにうってつけですね!(こちらの詳しい作り方は最後にあります)

お子さんと一緒に作ってみても楽しいですよね。

さて、ミートローフが焼けました! いい感じですね~。

ソースの材料を混ぜて温めたらソースもできました!

器に移して、ソースをたっぷりかけて

用意しておいた野菜をトッピングしたらできあがり。

ハレの日にぴったりな、簡単で豪華なミートローフをお楽しみくださいね~。

にぎやか稲荷も食卓にそ添えて彩り豊かな食卓になりました!

【作り方のおさらい】
●●はちみつミートローフ●●
【作り方】
1.ボウルに肉だねの材料を全部入れて、練り混ぜる。
2.耐熱皿に1をのせてドーム型にまとめる。天板にのせて200℃のオーブンで20~25分焼く。
3.ソースの材料を混ぜて、温める。
4.ミートローフが焼けたら、ソースをかけ、ゆでたブロッコリー、サッと焼いたれんこん、ミニトマトを飾る

●●にぎやか稲荷●●
【作り方】
1.電子レンジにすし酢の材料を温めて混ぜ、大さじ1取り分け温かいご飯と混ぜる。
2.れんこんは薄切りにしてサッとゆで、取り分けたすし酢大さじ1と混ぜる
3.稲荷揚げに1のすし飯を詰めて、用意しておいた材料(でんぶや炒り卵、いくらなど)をバランスよくトッピングする。