【profile】
フードコーディネーター
渡辺 ゆき Yuki Watanabe
料理はもちろん、スタイリングから執筆までこなす。現在カメラマンの夫小林キユウ氏と高校生の女の子の3人暮らし。お料理のプロが暮らしの中で使うはちみつ活用術をご紹介します♪


ざくざくカリッとした食感で、今や大人気の韓国風フライドチキン。そのまま食べてもおいしいですが、今日は「二代目の蜂蜜」入りディップを添えて、暑さを吹きとばすパンチのある一皿に。はちみつディップは冷蔵庫で数日日持ちするので、目玉焼きやソーセージ、ゆでた肉や野菜にかけてもりもり食べ、夏を元気にのりきりましょう!


 

材料は、こんな感じ! 鶏肉は、今回は手羽元肉ともも肉を使いましたが、お好みの部位でどうぞ。

●韓国風はちみつチキン
【時間】約30分(下味をつける時間は含みません)
【材料】3~4人分
鶏手羽元肉・・・6~8本
・鶏もも肉・・・大1枚
A(小麦粉…大さじ2、牛乳…1/4カップ、しょうゆ…大さじ1、おろしにんにく…小さじ1、顆粒鶏がらスープの素…小さじ1/2、塩・こしょう…各少々)
B(小麦粉…1/2カップ、片栗粉…1/4カップ)
・揚げ油・・・適量

はちみつコチュジャンディップ
二代目の蜂蜜・ケチャップ各大さじ1、コチュジャン小さじ1、しょうゆ小さじ1/2、おろしにんにく少々)

ハニマスディップ
二代目の蜂蜜・マスタード各大さじ1)

●ハニマヨディップ
二代目の蜂蜜マヨネーズ各大さじ1、コチュジャン小さじ1/2)

にんにくディップ
(にんにく2~3片、酢大さじ1、ごま油小さじ1/2、塩・こしょう各少々)


手羽元は、骨に沿って切り込みを入れて開きます。もも肉は食べやすい大きさに切る。味がしみやすく、火が通りやすくなるうえ、揚げると大きく見えるのでボリュームアップ効果も◎
鶏肉を切ったら、下味をつけま~す。ボウルにAと入れてもみ込み、3~4時間冷蔵庫で下味をつける。
ちょっぴりジャンキーな味になるように、顆粒鶏がらスープの素を入れるのがコツ。下味をつけている間に、ディップを作ります。といっても、「二代目の蜂蜜」+αを混ぜるだけなのでとっても簡単です。まずは、はちみつコチュジャン味。甘くてピリ辛な韓国味ですね。
続いて、みんな大好きなハニマス味。
最後は、ハニマヨ。コチュジャンも入れて、韓国風味にします。
下味をつけて待つこと3~4時間。下味がついたところで衣をまぶしましょう!混ぜたBをしっかりとまぶしつける。1つずつ、しっかり、みっしりとまぶしつけて……
手をこすり合わせ、手にくっついた衣を落とし、さらにしっかりとまぶしつけます。
この衣の「だま」みたいなのをくっつけて揚げると、ざくざくっとした歯ざわりがアップするでぜひお試しください。
揚げる時は、コールドスタートで。揚げ油に鶏肉を入れてから中火にかけ、じっくりと火を通します。
こうすることで、中は柔らかで外はカリッとしたから揚げになります。途中でにんにくを入れて一緒に揚げ、後でつぶしてディップに使います。
カリッと揚がったら、油をきって少しおいておきます。こうすると中までしっかり火が通り、食べたら中が半生だった!なんて悲劇を回避。
途中で揚げておいたにんにくをつぶし、酢、ごま油、塩と混ぜてディップに。甘くないディップも添えて、はちみつディップを引き立てます。
3種類のディップも混ぜたら、にんにくディップと一緒に添えて完成~! はちみつディップをつけていただきまーす。