【profile】
店舗事業部 たっきー
趣味はハチ探し、花とハチを求めて三ヶ日を練り歩く見習い養蜂家。
こんにちは、店舗事業部の滝川です!
いきなりですが、みなさまは
「ハナバチ」という生き物をご存じでしょうか。
ミツバチやスズメバチ、クマバチ等々・・・
自然の中には様々な「ハチ」が暮らしていますが、その中でもミツバチのように花の蜜や花粉をご飯にして生活しているハチのことを「ハナバチ」と言います。
実は、僕は大学生の時、このハナバチを調査しており、
長野県の豊かな自然の中で花とハナバチの関係性について
調べておりました。
そして、大学を卒業し長坂養蜂場に入社してからも、時間があればハナバチを探しに外へ出かけ、花に飛んできていないかと探すようになりました。

なぜそこまでハナバチに夢中なのかといいますと、もちろん小さいハチたちがかわいいというのもありますが、一番はハナバチたちと自然に咲く花々との関係性がとても奥深く面白いからなんです!
そこで今回は、みなさまにも「ハナバチ」の世界をご紹介させていただき、ハナバチが自然の中でどんな役割をもっているのかを少しでもお伝えできればと思います!
先ほどもお話した通り、ハナバチとは花の蜜や花粉を餌として利用するハチの仲間のことを言います。
みなさまもご存じの「ミツバチ」や、例に挙げた「クマバチ」や丸くてふわふわしている「マルハナバチ」など、日本国内だけでも約400種類ものハナバチが暮らしていると言われています。

その多くは体のサイズも約1cmほどしかない小さなハチたちで、
実は身近な自然にたくさん暮らしている生き物ですが、中々目に留まりにくい存在でもあります。
しかし、その小さなハナバチたちが必死に花と花を飛び回り、植物の受粉のお手伝いをすることで豊かな自然を支えてくれています。
ここまで聞くと、「ハナバチは植物の受粉を手伝っているんだな」と思われるかもしれません。
でも、僕がハナバチを面白いと思うのは、単に花から花へ飛び回っているだけではないところなんです。
じっくり観察していると、同じ場所にたくさんの花が咲いていても、ハナバチによって訪れる花が違ったり、季節が変わると見られる種類が変わったりします。
「この花には、どんなハナバチが来るんだろう?」
そんなことを考えながら花の前で待っていると、今まで何気なく見ていた草むらや道端の花が、突然とても面白い場所に見えてきます。

僕自身、ハナバチを探すようになってから、季節ごとに咲く花や、身近な自然の小さな変化にも目が向くようになりました。
「この花、去年もこの時期に咲いていたな」
「今年もこのハナバチに会えた!」
そんな発見があるたびに、自然の中では僕たちが気づかないところで、たくさんの生き物たちがつながりながら暮らしているんだなと感じます。
そして、ハナバチ探しのもう一つの楽しみが写真です。
僕は「いつか日本にいるすべてのハナバチを自分の目で見てみたい!」という目標をひそかに持っていて、出会ったハナバチを写真に残しています。
最初は記録のつもりだったのですが、続けているうちに、
「せっかくなら、もっとかわいく撮りたい……!」
という欲が出てきました。(笑)
その結果、一匹のハナバチを撮るために30分、時には1時間近く花の前で粘ることもあります。

花粉を体いっぱいにつけている姿。
一生懸命に花の奥へ頭を突っ込む姿。
花から花へ忙しそうに飛び回る姿。
ずっと眺めていると、それぞれに個性があるように見えてきて、ますますかわいく感じてしまいます。

僕たちの身近な場所にも、こうした小さな生き物が暮らしています。
普段は気づかず通り過ぎてしまうような道端の花や、公園、庭先でも、少し立ち止まって眺めてみると、一生懸命に花を訪れているハナバチに出会えるかもしれません。
もし今度、きれいな花を見つけたら、ぜひ花だけではなく、そのまわりも少し眺めてみてください。
小さなハナバチが飛んできたら、
「あ、この子も自然を支えてくれているんだな」
と、ほんの少しでも思い出していただけたら嬉しいです。
僕もこれから、まだ出会ったことのないハナバチを探しながら、ミツバチだけではないハチたちの魅力や、花と生き物とのつながりを皆さまにお伝えしていけたらと思います。
そしていつの日か、本当に「日本のハナバチ全種類制覇!」を達成したいと思います。(笑)
それでは、またお会いしましょう!
Bee Happy~♪







