【profile】
フードコーディネーター
渡辺 ゆき Yuki Watanabe
料理はもちろん、スタイリングから執筆までこなす。現在カメラマンの夫小林キユウ氏と小学生の女の子の3人暮らし。
お料理のプロが暮らしの中で使うはちみつ活用術をご紹介します♪


秋の味覚はたくさんありますが、さんまと新米はもう召し上がった方も多いでしょう。

そこで、おなじみのさんま&新米を、「二代目の蜂蜜」とほんのひと手間でさらにおいしくいただいてみませんか? 「二代目の蜂蜜」でさんまはテリテリのかば焼きに。そして土鍋で炊く新米はふっくら冷めてもおいしいご飯になりますよ~。

今日の材料はとってもシンプルです。調味料とあしらいを除けば、さんまと新米だけ!面倒なハナシも材料も一切ナシ。今夜の晩ごはんは、ぜひさんまのかば焼き丼で~!


はちみつ入りさんまのかば焼きと土鍋ご飯
【材料】(2人分)【調理時間】かば焼き約10分 土鍋ご飯約30分(蒸らす時間は含みません)
・さんま(三枚におろしたもの)・・・2尾
・A(「二代目の蜂蜜」・しょうゆ・酒・・・各大さじ1、しょうがのしぼり汁・・・少々)
・小麦粉・油・青じそ・白炒りごま・・・各適量
【材料】(2人分)【調理時間】土鍋ご飯約30分(蒸らす時間は含みません)
・米・・・2合(丼2杯分)
・「二代目の蜂蜜」・・・小さじ1
・水・・・約2カップ


まずは、炊くのに少し時間がかかる土鍋ご飯からスタート。研いだ米を土鍋に入れて、水を入れます。新米は水分が多いので水を減らす、といわれていましたが、最近は1年中だいたい同じ水分量で出荷されるそうです。なので、だいたいいつもと同じ水加減でよいでしょう。そして、「二代目の蜂蜜」を小さじ1杯ほどいれまーす。はちみつの糖分が米の保水性をよくし、ご飯がふっくら炊けるんですね。だまされたと思って、ぜひぜひお試しくださいね~。

軽く混ぜたら、そのまま30分ほど置き、ふたをしてそのまま中火にかけます。

沸騰したら弱火で15分ほど炊き、水がなくなっていたら火を止めます。まだなら、さらに1~2分加熱。そのまま10分ほど蒸らします。

では、ご飯を蒸らしている間にかば焼きを作ってみたいと思います!三枚におろしたさんまを横半分に切り、小麦粉を薄~くまぶします。もちろん、切らずに大きいままでもOKですよ!

フライパンに油を熱し、さんまの皮側から入れて焼きます。

1~2分焼いたらひっくり返し、反対側も焼きます。

さっと焼いたら、合わせ調味料をささーっと!もたもたしていると焦げてしまうので、あらかじめ混ぜておきましょうね。「二代目の蜂蜜」が入っていることでとろみがつきやすく、見た目はテリテリです。
炊きたて、熱々のご飯を丼に盛ったら、あとはのせるだけ。さぁ、冷めないうちにいただきましょう!


【作り方のおさらい】
●●さんまのかば焼き●●
【作り方】
1.さんまに小麦粉を薄くまぶす。
2.フライパンに油を熱し、さんまを皮目から焼き、こげ目がついたら裏返して焼く。Aを加えて軽く煮つめ、ご飯にのせる。青じそのせん切りをのせて、白ごまをふる。

※さんまを自宅で三枚におろすときは…
1.頭を切り落とし、内臓を洗い流してペーパータオルで拭く。2.中骨に沿って包丁を寝かせて切り込みを入れ、身を切り離す。
3.裏返して、中骨に沿って包丁を入れて同様におろす。

●●土鍋ご飯●●
【作り方】
1.米は研いで水気をきり、土鍋に入れる。水と「二代目の蜂蜜」を入れてさっと混ぜ、中火にかける。10分くらい経ち沸騰したら、弱火にして15分ほど炊く。
2.ふたをとって水がなくなっていたら火を止め、ふたをしたまま10分ほど蒸らす。水が残っている場合は、さらに1~2分加熱する。
※水の量は、土鍋の種類や米の状態で微妙に違います。2回目以降調整をしてください。