みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
ぬくもり工房の伊藤です。

最近、少しハマりかけていること。

実は案外ハードル高くないようです、お菓子作りって。

料理は好きだし、食べることも好きなのですが、これまであまりスイーツには手を出してきませんでした。
食べたいなあ、作れるのかなあ、なんて思いながらレシピを見に行くと、大なり小なり型が必要になったり、とんでもない量のバターを求められたり、一人で食べる量かしらこれ???なんて考え始めるともうダメで、うーん今回はいいや……と毎度足踏みする日々。

けれども先日、友人の家に遊びに行ったところ。
なんか軽くつまめるおやつとか作ろうかしらね~と話しかけると
「スコーンとかどう?」
と返ってきました。スコーンですって!なんてオシャレな提案。
二つ返事で承諾です、だって大好きなんですもの。

ただ、スコーンって作れるの…?
側面が割れるように膨らむと成功ですが、失敗しやすいイメージがありました。
レシピを見てみると、材料はかなりシンプル。
よくよく冷やしたバターまたはマーガリンで、溶かしすぎずに混ぜるのがポイントのようです。

小麦粉や砂糖などの粉類を先に全て混ぜ、1cm角に切ったマーガリンを入れて、全体がボロボロとなるまで手で擦り合わせること、数分。
牛乳を入れて馴染ませたら、ひとかたまりにして冷蔵庫で休ませます。
20分程度経ったら、あとは延べ棒で2cm程の程よい厚さに広げて、包丁や型抜きでお好きなサイズに分けて焼くだけ。
牛乳を表面に塗って焼くのが新鮮な行程でした。
なんでも、卵黄よりずっと穏やかな焼き目に仕上がるとのこと。

200℃のオーブンで25分!出来上がりは……?

あらら、なんて素敵なお姿なのでしょう。
いい香りが部屋いっぱいに広がります。
成功の証、側面の割れもきれいに出てくれました。
早速、紅茶で乾杯!

今回はマーガリンを使ったので、さっくりと軽い食感に仕上がりました。
割ってみると、中はふんわりしっとり。そのままでもほんのりとした甘さがあって、紅茶によく合います。

さらに二代目の蜂蜜をたーっぷりかけると…
つやつやできらきら、特別感がぐっとあがります。
おうちティータイムですから、一口食べるごとにはちみつをたくさんかけてもまったく問題ありません。好きなだけ、いただきます。

スコーンが家で作れるなんて、またひとつ良いことを知ってしまいました。
また今度は、中に入れるものを変えて作ってみてもいいですね。
生地に、砂糖の代わりにはちみつを加えてみても美味しそう…

お休みの日の2時間ほどで、ちょっとしたパーティが開けるお菓子作り。これからもっとハマってしまいそうです。

みなさんも、好きなだけはちみつをかけて、
自分と大切な人のためだけのプチアフタヌーンティーを開いてみませんか?

今日も、誰かを想うひと時を。