【profile】
フードコーディネーター
渡辺 ゆき Yuki Watanabe
料理はもちろん、スタイリングから執筆までこなす。現在カメラマンの夫小林キユウ氏と小学生の女の子の3人暮らし。お料理のプロが暮らしの中で使うはちみつ活用術をご紹介します♪


最近日本でも春になるとよく耳にするようになった、イースター。卵やうさぎをモチーフにしたキリスト教のイベントで、今年は4月4日です。そこで、今回ははちみつと相性がよく、栄養豊富でおいしい卵を使った料理を紹介します。日常的な卵を、ひとさじのはちみつでごちそうおかずにしておうち時間を楽しみましょう!


材料はこちらです。ミモザサラダは、ゆで卵を細か~くして、ミモザに見立てたサラダなので、野菜はお好みのものでどうぞ!デビルエッグはゆで卵があれば、あとは「二代目の蜂蜜」やお好みの調味料を合わせてぜひ!キッシュも、卵と生クリーム、あとは食パンさえあれば身近な食材で作れますよ。
●はちみつミモザサラダ
【時間】約10分
【材料】3~4人分
・ゆで卵(かため)・・・1個
・スナップエンドウ・・・6さや
・ベリーリーフ・・・1袋
・ミディトマト・・・1個
A)二代目の蜂蜜…大さじ1・プレーンヨーグルト…大さじ1・オリーブ油…大さじ1・塩、こしょう…各適量
はちみつデビルエッグ
【時間】約20分
【材料】各ゆで卵1個分
・カレー味
・黄身・・・1個
・二代目の蜂蜜・・・小さじ1
・マヨネーズ・・・大さじ1
・カレー粉・・・小さじ1/4
・塩、こしょう・・・各少々
・フライドオニオン(あれば)・・・適量
・キムチ味
・黄身・・・1個
・二代目の蜂蜜、ごま油・・・各小さじ1
・キムチのみじん切り・・・大さじ1
・アボカド味
・黄身・・・1個
・玉ねぎのみじん切り・・・大さじ1
・二代目の蜂蜜、オリーブ油・・・各小さじ1
・アボカド・・・1/4個
・塩、こしょう・・・各少々
●ゆで卵のはちみつキッシュ
【時間】約40分
【材料】3~4人分
・食パン(サンドイッチ用)・・・6~8枚
・ベーコン・・・1枚
・玉ねぎ・・・1/4個
・しめじ・・・1/2袋
・ゆで卵・・・3個
B)生クリーム…150ml・卵…3個・ピザ用チーズ…50g・二代目の蜂蜜…大さじ2・塩、こしょう…各少々・オリーブ油…大さじ1


では、まずはミモザサラダから。ゆで卵を白身と黄身に分けて、黄身をざるでこしま~す。この時期にお花屋さんの店頭に並ぶ、黄色と白の可憐なお花ミモザに見立てます。ざるで漉すのが面倒なら、そのままつぶすだけでもOK!
こんな感じです!
あとは、野菜を食べやすく切り、スナップえんどうはさっとゆでてさやを半分に割る。器に盛り、サラダの上黄身と白身を散らして…。
まるでお花畑みたいに!
あらかじめAの調味料を混ぜた「二代目の蜂蜜」を使ったドレッシングは、卵と相性抜群! ほんのり甘くてクリーミーなドレッシングは、フレッシュ野菜がもりもり食べられます。市販品にはないハニードレッシングです!
さて、もう一品は「はちみつデビルエッグ」。ゆで卵を半分に切って、白身と黄身に分けて、黄身にいろいろ混ぜて器にみたてた白身に詰めるだけ。
パサつきがちな黄身をクリーミーにおいしくするのが、「二代目の蜂蜜」です。「二代目の蜂蜜」が甘いので、キムチやカレー粉など辛みがあるものやスパイシーなものと合わせるとおいしいですよ!
フライドオニオンをトッピング!
はい、できました~。今回は、カレー粉mix、キムチmix、アボカドmixの3つですが、中に入れるものは残り物のポテトサラダでも何でもOK!
もう一つおまけの1品が「簡単はちみつキッシュ」。サンドイッチ用の食パンを少しずつずらして耐熱皿に敷いてギュッと押し、パイ生地代わりにして作ります。
ベーコンは1㎝幅に切り、玉ねぎは薄切りに。しめじは子房にわけます。フライパンにオリーブ油を熱して炒め軽く塩こしょうをふります。炒めた具を入れて、よく混ぜたBの卵液を流し込みまーす。横半分に切ったゆで卵も入れて、トースターへ。火が通るまで焼いたら完成です!
さぁ、いかがでしたでしょうか? 今年は、二代目の蜂蜜とゆで卵でイースターを楽しんでくださいねー♪