【profile】
フードコーディネーター
渡辺 ゆき Yuki Watanabe
料理はもちろん、スタイリングから執筆までこなす。現在カメラマンの夫小林キユウ氏と小学生の女の子の3人暮らし。
お料理のプロが暮らしの中で使うはちみつ活用術をご紹介します♪


ダッカルビとは、鶏肉や玉ねぎを韓国の甘辛みそコチュジャンで炒めた韓国料理のひとつ。ピリッとした辛さの奥に甘さがあり、ご飯やアルコールがすすむこと間違いなしのおかずです。このダッカルビをさらにおいしくするのが、「二代目の蜂蜜」。マイルドで深みのある甘みをだし、家族みんなでおいしく食べられる一品になりますよ!

今回使った材料は、鶏肉、さつまいも、玉ねぎ、キャベツ、パプリカ、とろけるチーズに、忘れてはならないのが「二代目の蜂蜜」! あとは、コチュジャンやしょうゆを混ぜた調味料です。

野菜は、お好みのもの何でもよいですが、ぜひとも入れて欲しいのがさつまいも。ピリ辛のたれと甘いさつまいもは相性抜群なんですよ!

【材料】2~3人分
【調理時間】約25分
●鶏むね肉、または鶏もも肉(大)・・・1枚
●A:コチュジャン・酒…各大さじ3、「二代目の蜂蜜」…大さじ2、しょうゆ…大さじ1
●おろしにんにく・おろししょうが…各小さじ1、豆板醤…お好みで少々
●ごま油・・・大さじ1
●さつまいも・・・1/2本
●キャベツ・・・1/4個
●玉ねぎ・・・1個
●パプリカ・・・1/2個
●とろけるチーズ・・・150g


では、早速作っていきま~す。まずは、鶏肉を大きめのひと口大にカット。鶏肉は胸肉でも、もも肉でもお好みのものでどうぞ。たくさん作る場合は、ミックスしてもおいしいですよ。鶏肉が切れたら、調味料Aと「二代目の蜂蜜」を入れて軽くもみ、15分くらいつけておきます。鶏肉に下味をつけている間に、野菜をカット。キャベツはざく切りに、パプリカは細切りに、玉ねぎは1㎝の厚さの半月切りに、さつまいもは5mm程度の厚さの輪切りに切っていきま~す。ホットプレートにごま油をひいて中温で温め、さつまいもを並べる。続いて玉ねぎ、パプリカ、キャベツの順に火が通りにくい野菜から並べていきます。今回はホットプレートを使いましたが、普通にフライパンで作ってももちろんOKです。さつまいも、玉ねぎ、パプリカ、キャベツの順に重ねたら、最後に鶏肉をのせます。つけ汁も余さず全部かけてくださいね!材料をのせたら、ふたをして待つこと15分。
途中で、2~3回かき混ぜて…。うーん、いい香りです。お腹がぐーっとなってきます。二代目の蜂蜜が焦げるような、甘~い香りに誘われて、子どもがつまみ食いにやってきました。「まだだよ!」だいたい火が通ったら、真ん中を空けてとろけるチーズを投入。もう一度ふたをして弱火で2~3分待ち、チーズがとけたらできあがり!チーズが溶けて、ぐつぐついい感じです。ご飯も、ビールもすすみます! 暑い夏におすすめですよ~。

【作り方のおさらい】
1.さつまいもは5mm厚さの輪切りにする。キャベツはざく切りにし、玉ねぎは1cm厚さのくし形切りにする。 パプリカは細切りにする。
2.鶏肉はひと口大に切り、Aで15分ほど下味をつける。
3.ホットプレートにごま油を熱し、さつまいもを並べる。玉ねぎ、パプリカ、キャベツの順にのせて、鶏肉は下味ごとのせる。4.ふたをして、中火で15分ほど、途中で2~3回混ぜながら加熱する。
5.中央をあけてとろけるチーズを入れ、ふたをして弱火で2~3分チーズが溶けるまで加熱する。チーズをからめながら、食べる。