【profile】
フードコーディネーター
渡辺 ゆき Yuki Watanabe
料理はもちろん、スタイリングから執筆までこなす。現在カメラマンの夫小林キユウ氏と小学生の女の子の3人暮らし。
お料理のプロが暮らしの中で使うはちみつ活用術をご紹介します♪


赤くて、丸くて、小さくて、甘酸っぱ~いミニトマト。今がいちばんおいしい時期です。
このミニトマトにはちみつを合わせて、マリネを作ったら、まるでスイーツのようなトマトのマリネができました!!
ぜひご家庭でお試し下さい♪

材料は、ミニトマトとはちみつだけ。それがビックリするほどおいしい一皿に。あんまりおいしくて、うちでは子どもが丼一杯食べちゃいます。お行儀は悪いですが、最後は器に残った汁までススッと飲み干せますよ♪


【材料】(*作りやすい分量 *調理時間10分 *冷やす時間1時間以上)

●カラフルミニトマト・・・1パック
二代目の蜂蜜・・・適量
●ミント・・・適宜


ミニトマトは、一般的な赤いものでもいいですが、イエローやグリーンのものなどお好みのものをお使いください。はちみつは、お好みのものでよいですが、シンプルな二代目蜂蜜がおすすめです。


では、早速作ってみましょう!

①まず、ミニトマトのヘタを取り、ミニトマトのおしりにナイフで浅い切り込みを十字に入れます。ちょっと面倒でも、1個ずつ全部切り込みを入れましょう。

※切り込みを入れてあげれば、小さな子どもでも簡単に皮がむけます。夏休みに親子でやってみるのおもおすすめですね。


②ミニトマトに全部切り込みを入れたら、熱湯にミニトマトを投入。5秒たったらすくいあげて冷水へ。あっという間です。ここでもたもたしていると、トマトがゆだってしまうので気をつけましょう!


③冷水で冷ましたら、いよいよ湯むき。ミニトマトを1個ずつ取り出し、切り込みを入れたところの皮をつるっとむきます。皮を残さないように、なるべくきれいにむきましょう。むいたら、ボウルや保存容器にどんんどん入れていきます。


④全部むけたら、はちみつをお好みの量たらして冷蔵庫へ。3~4時間以上味をなじませるとおいしいです。


⑤お皿に盛れば完成で~す!はちみつは浸透性が高く、ほかの食材となじみやすいですが、ミニトマトの皮をむくことでさらに味がなじみやすくなります。トマトが苦手な方にも、きっと喜んでいただけると思いますよ。


※もしもトマトが残ったら・・・
おいしくて、おいしくて、うちでは食べ残すなんてまずないのですが、もしも残ったら、翌日は、ヨーグルトにトッピングするのがおすすめです。甘酸っぱいミニトマトのマリネが、クリーミーなヨーグルトとマッチして、まるでスイーツみたいな一皿に! たっぷりのはちみつとともに、パンケーキにトッピングして朝ごはんに、な~んていうのももよいかもしれませんね。