【profile】
栄養士/ベジフルビューティーアドバイザー
山下 枝利子 Eriko Yamashita
保育園栄養士、大手食品メーカー、東京のカフェ勤務などを経て、現在は食×美を軸に栄養士として活動。五感が喜ぶこと、インテリアや食卓まわりのコーディネートなど暮らしにまつわることが好き。
Instagram @eri_k_o_


新緑が心地良い季節になりましたね。
木々の生き生きとした緑色の葉や木漏れ日、いたるところに咲く野花の美しさに心が癒されます。


そよ風に乗ってやってくる爽やかな甘い香りの柑橘の花。
この香りが大好きで何度深呼吸したことか。
今回は、そのお花を使って、はちみつシロップを作りました。

はちみつシロップとは?

はちみつに水分(お湯や果汁)を加えて、さらりと使いやすくしたものです。
「はちみつが固まって使いにくい」「もっと手軽に香りを楽しみたい」という方にもぴったりです。

今回は、この時期だけの特別な「柑橘の花」を使った、誰でも簡単にできるはちみつシロップの作り方と、日常を彩る使い道をご紹介します。
養蜂場ならではの、心ほどけるレシピをお楽しみください。

はちみつシロップの作り方

準備するもの

・柑橘の花  20g
・水     75g
・はちみつ  40g(クセの少ないものだと花の香りが引き立ちます。上品な甘みの三代目の蜂蜜がおすすめです)
・甜菜糖  35g
・レモン果汁 大さじ1

下準備

・花を軽く洗い、水気を優しくふき取る。お花に虫などがいる可能性がありますので、丁寧に見てください。
・瓶は予め煮沸沸騰して乾かしておく。

手順

⓵鍋に、水と砂糖、はちみつを加えよく溶かします。
②火を止めて、柑橘の花とレモン果汁を加え、よく混ぜます。
③ 薄切りにしたレモンも加え、粗熱が取れたら、煮沸、アルコール消毒した瓶や容器に入れて、完成です。


保存は冷蔵庫で2ヶ月ほどが目安。
お好みでミントなどのハーブを最後に加えるのもおすすめです。

暮らしを彩る活用アイデア

炭酸割りやお湯を注いで飲んだり、紅茶に風味を足したり、ヨーグルトやパンケーキにかけたり、お菓子作りの甘味や風味付けにも使ったり、と工夫次第でいろいろ楽しめます。
柑橘の葉と一緒に。香りがとっても爽やか。

私は早速、炭酸割りと、パンケーキにかけていただきました。
暑い日は冷たい炭酸水で割った、爽やかな「はちみつシロップソーダ」がとても美味しいです。
はちみつシロップがすぐに混ざるので、シュワッと炭酸の効いたソーダがすぐ楽しめますよ。

なぜ「柑橘の花」なの?贅沢レシピの秘密

三ヶ日の里山が白く染まる季節、ミツバチたちが運んでくる「柑橘の香り」。
その花びらをシロップに閉じ込めることで、いつものティータイムがぱっと華やぎます。
手作りだからこそ味わえる、自然の恵みをそのままいただく贅沢を、ぜひ感じてみてください。
爽やかな良い香りと、このシロップは今の季節だけのお楽しみ。

はちみつシロップのよくあるご質問(FAQ)

Q. 固まってしまったはちみつでも作れますか?
A. はい、大丈夫です。45度くらいのぬるま湯でゆっくり溶かしながら混ぜれば、美味しいシロップが出来ます。

Q. どのくらい日持ちしますか?
A. 保存料を使わない手作りですので、冷蔵庫で保管し、2ヶ月ほどを目安に使い切ってください。


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