【profile】
栄養士/ベジフルビューティーアドバイザー
山下 枝利子 Eriko Yamashita
保育園栄養士、大手食品メーカー、東京のカフェ勤務などを経て、現在は食×美を軸に栄養士として活動。五感が喜ぶこと、インテリアや食卓まわりのコーディネートなど暮らしにまつわることが好き。
Instagram @eri_k_o_


10月も2週目になったころでしたでしょうか、それまでは、真夏のような服装で過ごしていたのに、突然の秋の訪れにびっくりしています。
身体もなかなかついていくのが大変なのではないかなと思いますが、みなさまお元気でしょうか?

私は、月に一度こうしてコラムを書かせていただいているのですが、
季節の移り変わりを感じながら、前回の記事を思い出したり、今の私ははちみつをどう使いたいかな?を基準に自問自答しながら日々に取り入れたり、どう使ったら美味しい、楽しい、をみなさんと共有できるかな?とコラムの記事を考えたりしています。1ヵ月って結構あっという間なので、常にそれは頭の中にあります。
といいますか、はちみつを使うことはこうしてコラムを書かせて頂くようになる前から日常的にあったことなので、ごくごく自然な日常の一部となっていることも事実です。

秋晴れのお天気や気候がとても気持ち良く、金木犀香るこの季節が大好きです。秋は美味しいものがたくさんあるのも好きな理由。

先日、この季節ならではの過ごし方を楽しみました。
ずっと前からやりたかったことのひとつ、はちみつと手作りスコーンを持ってピクニック。

スコーンは、ビスケットのようにザクザクしたものが個人的に好きです。
一緒に持っていったものは、紅茶、クリームチーズ。
とっても美味しくて、クリームチーズとはちみつの組み合わせ、最高~ってなりました。

いつもおうちで食べているおやつも場所を変えたり、ちょっとした工夫をすることで、ワクワクや心地良さ、幸福感などを感じることができ、いつもとはちょっと違う特別な時間になるのではないかと思います。

私は、日頃からやりたいことリスト(仕事や家事などのやらなくてはいけないこと(TODO)ではなく、あくまでもやりたいこと、行きたいところ(WANT))をピックアップするノートを作っていて、閃いたら記録してふと空いた隙間時間やお休みの日に見返して、その時の気持ちと時間との兼ね合いを見ながら、何をしようかな、したいかなと決めたりもしています。

気候の良い季節、秋の行楽シーズンにはちみつとスコーンを持ってピクニック、やりたいことがまたひとつ叶って嬉しい楽しい時間となりました。
特別な準備は特にせず、いつも使っているものをバスケットに詰めるだけ。

大切な人と外で過ごす時間。
太陽の日差しを浴び、そよ風を肌で感じ、小鳥の囀りや電車の音に耳を傾けながら、美味しいおやつや飲み物をいただく…。日光を浴びることでも生成される、「セロトニン」には、怒りや焦りなどのマイナスな感情を抑制し、精神を安定させる効果が期待できるそう。
精神が安定して幸福感を得やすくなることで、食べ過ぎの抑制効果もあるのだとか。 こういった作用を持つことから、セロトニンは、幸せホルモンとも呼ばれているそうです。

寒くなる前にあと何回できるかな?また開催したいと思います。


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