昨年のモニターツアーを経て、本開催となった大人向けの採蜜教室「採れたてはちみつ堪能ツアー」。
応募価格も決して安くはありませんが、多くのお客様に参加していただけました。

今まで、子ども向けの採蜜体験教室というのは長年やってきましたが、その時の親御さんの反応もとてもよく、大人の方だけでも採蜜の体験に参加していただこうと思ったのがきっかけです。

私たち養蜂家にとってミツバチはとても身近な存在ですが、当然、一般の方にはあまりなじみがないと思います。
このイベントのおすすめポイントはなんといっても、『採蜜期間中にリアルな採蜜を行える』こと。

三ヶ日みかんの花は、2週間ほどしか咲きません。三ヶ日は「三ヶ日みかん」というブランドがあり、早生と青島という品種が育てられていますので、花の期間が少し長くなります。
とはいえ、この僅かな期間に雨が続いたり、それ以前の気温が低かったりすると、それだけで不作になってしまいます。

数か月から1年中店頭に並ぶはちみつですが、養蜂家は1年のうちこの時期だけが勝負で、とても自然頼りな仕事なのです。

そんな「三ヶ日みかん蜂蜜」を、実際の養蜂場で遠心分離器にかけて採蜜、そして近くのグランピング施設で、採れたてのはちみつを使った料理を味わうという一連の体験ができる内容です。

ミツバチと地域の自然がつくりだす『はちみつ』。

イベントなどを通じ、ミツバチや大自然の恵み、地域の方々のお陰で養蜂が成り立つこと、ミツバチが花粉交配をして作物を作るお手伝いをしていることなど、養蜂の素敵な面も多くのお客様に知っていただけたら幸いです。

今はちょうど「三ヶ日の里山蜂蜜」の採蜜期間です。例年より早く梅雨に入り、予報だと雨が続きそうで心配ですが、今年も皆さまに多くの三ヶ日のはちみつがお届けできることを祈ります。


【profile】
ぬくもりビーキーパー
大野 諒 Makoto Ono
ミツバチはもちろん、自然や生き物が大好き。身長に見合わない細身だが、体力には自信あり。ただ、暑いのが苦手なのでミツバチ相手でも軽装で仕事してます。
■ながさか養蜂部のInstagram @nagasaka_beekeeper

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