【profile】
インナービューティー料理研究家
國塩 亜矢子 Ayako Kunishio
インナービューティー料理研究家、フードコーディネーターとして各種メディアでレシピコラムや美容栄養学の連載を持つ。趣味はファミリーキャンプ。
まじめな野球少年&おてんばガールの二児母として子育てママ向けのコラムも発信中!
Instagram @enjoytable_by.a



冬と春のあわいに立つ2月。
まだ冷たい風が頬を刺す朝もあれば、日差しのやわらかさに春の気配を感じる午後もある……そんな季節の境目は、気温差、花粉や黄砂、環境の変化などで「ゆらぎ」を感じやすい時期。冷えや乾燥による肌トラブル、「なんとなく」の疲れも、この時期の“ゆらぎのサイン”かもしれません。

●冬から春へ、「ゆらぎの時期」に意識したいこと


ゆらぎのサインは見過ごしてしまわず、休息時間をいつもより少し多めに取り入れるなど、早めのケアを心がけたいもの。
2月後半~3月という季節の変わり目に、私がいつも意識しているのは「手軽でおいしい温活」と「自然の甘さで体も心も整える」こと。
その両方を叶えてくれるのが「はちみつ」なんです。
本記事では、ゆらぎからくる体やお肌の不調をやさしく癒し、体に春を呼びこむインナービューティーの知恵について、食の面からご紹介します。

●真冬の温活に「はちみつのある朝時間」を


厳しい冷え込みがまだまだ続くこの時期。冷え症状が続くと、血流(体のめぐり)が悪くなり、お肌のくすみや頭痛など、様々な不調の引き金となります。まさに「冷えは万病のもと」。

はちみつのやさしい甘みは、1日のスタートをやさしく整えてくれます。
冷え込む朝には、はちみつ×金柑のお湯割りや、苦みの強いコーヒーにはちみつをひとさじ加えた一杯が筆者のお気に入り。定番のはちみつホットミルクもおいしいですよね。
ホットドリンクを飲むと、全身が心地よく目覚めていく感覚になります。

●バレンタインメニューにも◎手軽に作れるはちみつホットケーキ


バレンタインの時期には、家族や自分に、こんな朝ごはんはいかがですか?
我が家では、ホットケーキに旬のいちご、はちみつ、ココアパウダーをトッピングしたお手軽メニューが人気。いちごをハート形にして添えるだけで、バレンタインらしさがUPしますよ。


いちごの甘酸っぱさを引き立てる、はちみつの自然な甘み。はちみつとメイプルシロップをダブルでかけてもおいしいんです。
旬のいちごのおいしさが引き立つお手軽メニューは、デザートにも朝ごはんにもピッタリ。小さなお子様から大人まで一緒に楽しんで頂けます。

●春野菜×はちみつのマリアージュもおすすめ
菜の花や春キャベツ、新玉ねぎや山菜類など、2月頃から出回り始める春野菜たち。春野菜には、冬に溜まった“余分”を流す力(デトックス効果)が期待されています。
苦み、香り、瑞々しさなど様々な個性がある春食材。
春キャベツや新玉ねぎなどの春野菜は、サラダにもぴったり。オリーブオイルとはちみつ、レモン汁で作るドレッシングでさっと和えれば、自然の甘みが引き立ち、心まで軽やかに。
「カラダに春を呼びこむ」、そんな小さな食卓の変化が季節のリズムを整えてくれます。

●はちみつの栄養をおさらい


はちみつにはビタミンやミネラル、ポリフェノールが豊富に含まれています。
高い抗酸化作用で細胞の老化を守り、腸内環境を整え、免疫力を支えてくれる天然のサポーターともいえるはちみつは、古くから私たちの食生活に溶け込んできました。

採取する花の種類によって、はちみつの風味は異なります。色々と食べ比べ、好みのテイストを見つけるのも楽しいものです。

クセがなくサラっとしたテクスチャーの「二代目の蜂蜜」「三代目の蜂蜜」は、とても使いやすく、我が家のお気に入りです。

●はちみつで、ゆらぎ知らずの健やかな体作りを


はちみつの甘さは、単なる調味料ではなく、“自分をいたわる時間”そのもの。
自然のサイクルに寄り添うように、季節の食材やはちみつを毎日の食事に取り入れることは、自分の体の声を聞くヘルスコンシャスな習慣。

厳しい寒さがまだ残るこの時期こそ、心と体の声に耳を傾けてみましょう。
ひとさじのはちみつで、ほっと一息つけるとっておきの “ぬくもり時間” を。


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