【profile】
インナービューティー料理研究家
國塩 亜矢子 Ayako Kunishio
インナービューティー料理研究家、フードコーディネーターとして各種メディアでレシピコラムや美容栄養学の連載を持つ。趣味はファミリーキャンプ。
まじめな野球少年&おてんばガールの二児母として子育てママ向けのコラムも発信中!
Instagram @enjoytable_by.a

気忙しい年の瀬が近づくと、食卓には小さなぬくもりを求めたくなるもの。
自然の恵みを感じる食材は、どんな季節にも寄り添うやさしさを感じます。ミツバチたちが運んでくれる「はちみつ」もそのひとつ。
この冬、「二代目の蜂蜜」や「三代目の蜂蜜」で、あたたかく健やかな時間を過ごすためのヒントを今回はご紹介します。
●冬に欠かせない「焼き芋」
道端の焼き芋屋さんの白い湯気。「いしや~き、いも~」のアナウンスを聞くと、びくっと反応して「早くいかなきゃ!」と買いに走る我が子たち。
肌寒い冬日は、あの香ばしい匂いに大人も子どももぐっと心が引き寄せられますよね。包み紙の中から漂う独特の香りは、寒い空気の中でいっそう甘く感じられます。
わが家では、焼き芋を買ってきたら、長坂養蜂場の「二代目の蜂蜜」をひとさじ。
しっとりとした芋の甘みに、はちみつのまろやかさが重なる瞬間、冬の味わいがぐっと深まる気がします。
●「二代目の蜂蜜」でたのしむ、焼き芋アレンジ
二代目の蜂蜜は、軽やかな甘み風味が特徴。素材本来の甘みを、しっかりと引き立ててくれます。スイートポテト風に焼き芋を楽しみたい時に、欠かせない存在です。
【recipe】「市販の焼き芋×はちみつ×バター」で作る即席スイートポテト

シンプルな焼き芋が、ちょっとしたデザートに変わるお手軽アレンジは、家族みんなのお気に入り。レシピというほどでもないのですが、作り方をご紹介しておきますね!
<材料> 1人分
・焼き芋 中サイズ 1本
・二代目の蜂蜜 小さじ1〜2
・お好みのバター お好みで少々
<作り方>
1. 焼き芋を縦半分に切り、お好みで温かいうちにスプーンで身を軽くほぐす。
2. あたたかいうちに少量のバターをのせ、最後に「二代目の蜂蜜」を回しかける。
自然な甘み、香りとコクが混ざり合う、寒い日にぴったりのひと皿。
筆者はその時の気分で、りんごバターやトリュフバターを選んで楽しんでいます。
焼き芋の食物繊維とはちみつのオリゴ糖が、ゆらぎがちな腸内環境をやさしく整えてくれるので、冬の腸活にもおすすめ。
ホクホクの焼き芋は、体を内側からあたためてくれるので、寒い時期に心強いお手軽アレンジなんです。
●「三代目の蜂蜜」で楽しむ、冬のオープンサンド

フルーティーなはちみつがお好みの方には「三代目の蜂蜜」がおすすめです。
華やかな香りと上品な甘みが特徴で、食事系のトーストにもよく合うんです。
【recipe】「三代目の蜂蜜」とりんごのオープンサンド

旬のりんごを使った、軽めの朝食やワインのお供にも◎なひと品です。
<材料> 1人分
・食パン(またはスライスしたバケットなど) 1枚
・りんご(薄切り) 1/4個分
・クリームチーズ(またはリコッタチーズ) 大さじ1
・三代目の蜂蜜 小さじ1〜2
・シナモン お好みで少々
<作り方>
1. パンを軽くトーストし、クリームチーズを塗る。
2. 薄くスライスしたりんごを並べ、はちみつを回しかける。
3. 仕上げにお好みでシナモンをひとふりすれば、冬らしい香りの一枚に。

三代目の蜂蜜の上品な甘みとりんごのほどよい酸味で、口の中がふわりと明るくなります。
りんごのポリフェノール×はちみつの抗酸化成分は、美容や免疫ケアにも嬉しい組み合わせ。
爽やかな一日のはじまり、気分を切り替えたい午後のリフレッシュタイムにおすすめのひと皿です。
●はちみつで叶える、冬のインナービューティー習慣

忙しい日の休憩時間や一日の終わりに、焼き芋にはちみつを垂らしてほっと一息。
休日の朝は、三代目の蜂蜜トーストで一日をスタート。
そんな「ひとさじのはちみつ」が、体も心も整える“冬のインナービューティー習慣”になります。寒さに負けず、旬食材を楽しみながら、体の内側から健やかな毎日を過ごしましょう。
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