2022/08/16

鶏胸肉が驚くほど柔らかく！はちみつが決め手の「しっとりサラダチキン」レシピ(鶏ハムにも)

【profile】
フードコーディネーター
渡辺ゆき　Yuki Watanabe
料理はもちろん、スタイリングから執筆までこなす。現在カメラマンの夫小林キユウ氏と高校生の女の子の３人暮らし。お料理のプロが暮らしの中で使うはちみつ活用術をご紹介します♪

高たんぱくで低脂肪、手軽でヘルシーなひと皿として人気のサラダチキン。
でもいざ作ってみると、鶏胸肉がパサパサして硬くなってしまう…そんなお悩みはありませんか？

そんな時は、「はちみつ」をプラスするだけで驚くほどしっとり柔らかく仕上がります。

今回は、砂糖なしでしっとり仕上がる、とっておきのサラダチキンのレシピをご紹介しますね。
基本の「茹でる」作り方のほか、手軽な「レンジ加熱」の方法もご用意しています。
3～4日間も日持ちするので、冷蔵庫に常備するととっても便利です！
ぜひ作ってみてください。

＜柔らかサラダチキンレシピ＞

材料はズバリ、鶏胸肉、はちみつ、塩、オリーブ油、酒。
本当に手軽で、思いたったらいつでも作れちゃいますね。

【時間】

約15 分
※はちみつと塩に浸けて一晩おく時間は含みません。
※お急ぎの場合は１時間浸け込みんだ後、レンジで加熱すればOK！
レンジで加熱するレシピは、後述の「ハーブ味のサラダチキン」を参考になさってくださいね。

【材料】作りやすい分量

・鶏胸肉・・・２枚（約250g×２枚）
・はちみつ（オススメは「二代目の蜂蜜」）・・・大さじ１
・塩、オリーブ油・・・各小さじ１
・酒・・・1/4カップ

【作り方】

①味がしみやすくなるように、鶏胸肉全体にフォークを刺したら、塩をまぶします。
②ビニール袋に鶏胸肉を入れて、はちみつ（オススメは「二代目の蜂蜜」）とオイルを加えたら、軽くもみましょう。
③袋の空気を抜いて閉じ、冷蔵庫で一晩なじませます。
④一晩経ったら、冷蔵庫から出して30分ほどおき、鶏肉を室温にもどします。
⑤鍋に水５カップ、酒、鶏肉を入れます。（鶏肉が水から出てしまうようなら、かぶるまで水を足してくださいね）
⑥強火でゆでて、煮立ったらふたをして５分放置します。
⑦５分たったらひっくり返し、余熱でゆるゆる火を通しましょう。
粗熱がとれる頃にはしっとりサラダチキンの完成です！

↓写真で見ると、こんな流れです♪

鶏肉全体をフォークで刺し、味を染みやすくします。

次に、鶏肉にまんべんなく塩をまぶします。

鶏肉をビニール袋に入れて、はちみつ「二代目の蜂蜜」を加えま～す。

さらにオイルを加えたら、軽くもみもみ。

袋の空気を抜いて閉じたら、冷蔵庫で一晩馴染ませます。

一晩経ったら、鶏肉を室温に戻すため、冷蔵庫から出します。
30分ほどおいたら、早速ゆでましょう～！

鍋に水5カップ、酒、鶏肉を入れます。
鶏肉が水から出てしまう場合は、かぶるまで水を足しましょう。

強火で煮立ったら、蓋をして5分放置します。

５分たったらひっくり返し、あとはほったらかしでOK！
余熱でゆっくりと火を通します。

粗熱がとれる頃には、しっとり柔らかサラダチキンの完成です！

＜【時短アレンジ】ハーブ味のサラダチキンレシピ＞

とっても簡単なので、ハーブ味のアレンジ版も作ってみましょう。
お急ぎの時でもささっと作れる、お手軽な時短レシピです♪

【時間】

約15 分
※はちみつと塩に浸けておく時間は含みません。

【材料】作りやすい分量

・鶏胸肉・・・１枚（250～300ｇ）
・はちみつ（オススメは「二代目の蜂蜜」）・・・大さじ1/2
・塩、オリーブ油・・・各小さじ1/2
・ハーブミックス・・・小さじ1/2
・酒・・・大さじ２

【作り方】

①基本のサラダチキンと同様に、塩、はちみつ（オススメは「二代目の蜂蜜」）を加えたら、ハーブミックスとオリーブ油を加えます。
②そのまま１時間ほどおきます。
③耐熱皿にラップをかけ電子レンジでチン。
600Wのレンジで5～5分30秒加熱します。
※こちらはゆでるとハーブがとれてしまうので、電子レンジで加熱します。

薄く切ってそのまま食べてもいいし、お好みで追いはちみつやマヨネーズで食べてもgood。

残ったら、ゆで汁ごと清潔な容器に入れて冷蔵庫で保存を。３～４日日持ちします。